私は、メモを取りながらでしたが
家族みんなで話しているところを動画でも撮っていたので、
それも記念になりました。
文章に落とし込むときにも役立ちました。
動画やデータで残すことは、今の時代では
すごく当たり前なことでもありますよね
文章をまとめてる時にも様々な想いがあふれて、
完成したときは、大いに喜びそして感動しました。
きれいに精査された内容や、ストーリー、
ドラマがまるで一冊のアルバムのようでした。
制作中で一番大変だったことは、やはり昔の写真集めでした。
今の時代と違い写真で残しており、
データ化されておりませんでしたので
昔のものを探し出すのがとても大変でした。
ですが、そのどこに置いていたのか?探す行為から、
すでにワクワクしており、楽しんでいたのではないでしょうか。
そして人生を振り返り、思い出にひたり、
喜びを感じたり、苦労を思い出したり…と
両親が生き生きと輝いていたのを今でも覚えております。
私達の知らない両親の様々なストーリーが飛び出したり
写真を集めたり、と大変な部分もありました。
「私達はあと何回 両親や家族と向き合うことができるでしょうか?」
大切なのは「今」です。
いなくなってからでは何も聞くことはできません。
ましてや親孝行もできません!
「結本」を作成することで、そうした姿や言葉を紡いで、
繋げて子どもたちや孫へと受け継がれていく事が
大切なことではないのでしょうか。
ぜひこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。
